MBSニュース関西から。
■大阪府交響楽団 “全額カット”の危機
橋下知事が進める財政再建で、来年度の補助金4億円を全額カットされそうな
交響楽団が支援を求め、署名を提出しました。
質の高い演奏で知られる大阪センチュリー交響楽団。
設立20周年に向け準備を進めていた最中、およそ4億円の補助金が全額カット
の対象になっていることがわかりました。
実は6年前にも補助金が1割以上削減されたことがありましたが、その時は60
人近くいる楽団員の給与をカットすることで乗り切りました。
しかし、今回はまさに存続の危機です。
「オーケストラという文化を木としますと、ここまで成長してきた木を切ってしまうと
再生できない。絶対あり得ない暴挙を許してもらっては困る」(大阪センチュリー交
響楽団・小泉和裕音楽監督)
関係者らは橋下知事宛に支援を求め署名を提出し、改めて大阪の貴重な文化を
残して欲しいと訴えています。 (04/18 19:56)
財政難ってのは世知辛い話にしかならないねえ。まあ,色々と考えさせられるニュースではあるけど,すでに高等教育の現場ではこういうことは起きてんだよね。まあ,補助金カットなんていうものはほとんど聞かないけど,外から金を取って来いやら,自分たちで金を稼ぐことが大事だとか,給与体系見直しとか言う名目で事実上の給与カットとか,昇給抑制とか,まあ,景気の悪い話は上げればキリがないんですよ。文句を言えばキリがないけど,次の世代に教育を行うために,自分たちが生き残っていく方法ってのを必死で考えて,実践しているんだ。まあ,そうでないところもあるだろうけど,そういうところは近いうちに潰れていくよ。
こういう風潮が良いとは思わない。文化や教育というのは本来的に金にならないものだし,だけれども,守っていく必要のあるものだと思う。ただ,それを踏まえても,このオケの人たちものんびりしすぎというか,もうちょっと,危機感持ってもいいんじゃないのかなあと思うよ。補助金がなくてもやっていけるような体制を作っておくべきだったんじゃない?それにさ,もう右肩上がりの経済成長なんて望めないんだから,金は黙ってて自分のところに来るなんて考えてたら大間違いだよ。この人たちも,「オーケストラという文化」といっているぐらいだから,文化を守っているという気位があるんだろうね。まあ,文化を守ること自体は大事だと思うけど,残ってこその文化だし,自分たちで生き残っていこうという姿勢があってこその文化だと思う。
お金を稼いでたらこんなことも言わなかっただろうし,それに,どういう理由であれ,「自分たちの活動が切り捨てられる」こと自体,そのことについて自分たちに何が足りなかったのか考えたらいいと思うよ。まあ,ここで言いたかったのは,
「税金で自分たちの活動を守ってもらおう」なんていう甘ったれた考えはさっさと捨ててください。
ということ。文化を残したいなら,必死でやれ。音楽教室でもやって自分たちで稼いで,それで食え。講演や練習費用もそこから出してみろ。現に,演劇をやってる人はそれ以上のことしてるぜ?自分たちのやっていることに誇りを持っているなら,それぐらいやれよな。大体,大阪府が潰れたら,この人たちどうするつもりだったのかねえ?
■大阪府交響楽団 “全額カット”の危機
橋下知事が進める財政再建で、来年度の補助金4億円を全額カットされそうな
交響楽団が支援を求め、署名を提出しました。
質の高い演奏で知られる大阪センチュリー交響楽団。
設立20周年に向け準備を進めていた最中、およそ4億円の補助金が全額カット
の対象になっていることがわかりました。
実は6年前にも補助金が1割以上削減されたことがありましたが、その時は60
人近くいる楽団員の給与をカットすることで乗り切りました。
しかし、今回はまさに存続の危機です。
「オーケストラという文化を木としますと、ここまで成長してきた木を切ってしまうと
再生できない。絶対あり得ない暴挙を許してもらっては困る」(大阪センチュリー交
響楽団・小泉和裕音楽監督)
関係者らは橋下知事宛に支援を求め署名を提出し、改めて大阪の貴重な文化を
残して欲しいと訴えています。 (04/18 19:56)
財政難ってのは世知辛い話にしかならないねえ。まあ,色々と考えさせられるニュースではあるけど,すでに高等教育の現場ではこういうことは起きてんだよね。まあ,補助金カットなんていうものはほとんど聞かないけど,外から金を取って来いやら,自分たちで金を稼ぐことが大事だとか,給与体系見直しとか言う名目で事実上の給与カットとか,昇給抑制とか,まあ,景気の悪い話は上げればキリがないんですよ。文句を言えばキリがないけど,次の世代に教育を行うために,自分たちが生き残っていく方法ってのを必死で考えて,実践しているんだ。まあ,そうでないところもあるだろうけど,そういうところは近いうちに潰れていくよ。
こういう風潮が良いとは思わない。文化や教育というのは本来的に金にならないものだし,だけれども,守っていく必要のあるものだと思う。ただ,それを踏まえても,このオケの人たちものんびりしすぎというか,もうちょっと,危機感持ってもいいんじゃないのかなあと思うよ。補助金がなくてもやっていけるような体制を作っておくべきだったんじゃない?それにさ,もう右肩上がりの経済成長なんて望めないんだから,金は黙ってて自分のところに来るなんて考えてたら大間違いだよ。この人たちも,「オーケストラという文化」といっているぐらいだから,文化を守っているという気位があるんだろうね。まあ,文化を守ること自体は大事だと思うけど,残ってこその文化だし,自分たちで生き残っていこうという姿勢があってこその文化だと思う。
お金を稼いでたらこんなことも言わなかっただろうし,それに,どういう理由であれ,「自分たちの活動が切り捨てられる」こと自体,そのことについて自分たちに何が足りなかったのか考えたらいいと思うよ。まあ,ここで言いたかったのは,
「税金で自分たちの活動を守ってもらおう」なんていう甘ったれた考えはさっさと捨ててください。
ということ。文化を残したいなら,必死でやれ。音楽教室でもやって自分たちで稼いで,それで食え。講演や練習費用もそこから出してみろ。現に,演劇をやってる人はそれ以上のことしてるぜ?自分たちのやっていることに誇りを持っているなら,それぐらいやれよな。大体,大阪府が潰れたら,この人たちどうするつもりだったのかねえ?
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