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大学教員オタ日記
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公募情報を見つつ
2008-03-08-Sat  CATEGORY: 雑記
 すでにほぼ日課と化しているのは,公募情報を見ることである。

 思えばOD時代,非常勤ばかりで収入もほとんどなく,どうにもならない苦しさを3年ほど味わっていた。まあ,十分な見込みなく大学院なんかに行ってしまったのが大きな間違いだったのだが,運よく(?)拾われたのが今の大学。自分の専門は今の所属先では全く求められておらず,まあ,実務家教員扱いであるけれども,お情けで昇進させてもらえることにもなったし,それなりに仕事も評価してもらえるような環境もできつつあるので,結果としては何とかなったんだろうなと思う。

 しかし,隙あらば脱出したいと思っているのも事実。そんなわけで毎日のごとく公募情報を見ているが,出せそうなものもほとんどなく,実際,去年は2つほどしか出していない。まあ,そんなことはともかく,最近公募情報を見ていて思うのが,任期制教員の募集や非常勤の公募がどんどん増えていることである。確かに非常勤暮らしをしていた時は,どんなところでもいいから仕事が欲しいと切に願っていた。実際今でも仕事にあぶれている人も多くいるだろうし,そういう人が応募しているのだろうとも思う。

 まずは任期制教員について考えてみた。・・・・・・・・。やはり優秀な人がそういうポストに応募してくるとは考えにくい。自分の経験からも,ある有名大学の任期ポストに出したことがあるのだが,正直,自分の専門とはかなり離れた応募条件であったにもかかわらず,最終選考まで残ったという経験もある。それだけ,任期がついていると,人は敬遠するのだろうなあとつくづく思った。私が所属している大学も,新規採用者はすべて任期つき教員(ただし再任あり)になっているが,応募者が少ないということを何回か会議で聞いたことがある。

 優秀な人がとりにくいシステムであるにもかかわらず,どうして最近,こういうポストが増えているのか?
①大学の経営面からは,安く人が雇える
②大きな助成金をもらい,そこから人件費を捻出している
③とりあえず増員する際には便利。いざ不要となったらすぐに首が切れる。
④退職金のカットができる。長く在籍する教員が少なくなる。
⑤応募者側からはとりあえずのポストとして,次に移るまでの腰掛にできる。

色々考えてみたけど,やはり,応募者側に大きなメリットはなさそうだ。よくよく考えてみれば,こういうポストって,何のことはない,派遣労働者と同じ待遇じゃないか。いやはや,世知辛いにもほどがある。自分のことはともかくとして,大学の教員は日本の知を生み出す大きな戦力には違いないはずだ。そういう人を優遇しろとまではいわないまでも,それ相応の待遇ができるようにもうちょっと国家としても考えて欲しい。熊もいないところに道路を作るより,有意義なお金の使い方はあるはずだ。


 次回に続く。
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